設計ドキュメント
- Author:
bamoni Project Team
- Status:
Draft
MCU選定
採用: Seeed Studio XIAO ESP32C3 選定理由:
検討した代替案:
備考:
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電源回路
方式: NiMH電池×4本(直列)による電池交換式。車両からの充電は行わない。 設計方針:
見送り事項:
回路図: [ Battery Box ] [ Protection ] [ MCU ]
NiMH x 4 (Series)
(approx. 4.8V - 5.8V)
(+) --------------------|>|--------------------( 5V Pin )
Diode (1N5817)
Vf = ~0.3V drop
(-) -------------------------------------------( GND Pin )
部品選定:
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電圧測定回路
車両の鉛バッテリー(12V系)の電圧を測定するため、分圧回路を用いてESP32C3のADC入力範囲(0〜3.0V程度)に変換する。 設計方針:
回路図: (Car Battery +)
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[R1] 100kΩ
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+-----> Measure Point (To XIAO A0/D0 Pin)
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+-----> [D1] Zener Diode (3.3V) -> GND (Overvoltage Protection)
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+-----> [C1] Capacitor (0.1uF) -> GND (Noise Filter, RC LPF with R1)
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[R2] 22kΩ
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(Car Body GND) --- (XIAO GND)
部品選定:
計算式:
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電圧測定のため、電池駆動であってもセンサーのGNDを車両のボディアース(GND)に接続しなければならない。 これは分圧回路の基準電位を車両側と共有するために必須の制約である。 備考: 抵抗器の誤差(通常5%)を補正するため、実測値を用いたソフトウェア補正係数の調整を推奨する。 |
電流測定回路
方式: ホール素子方式電流センサー(HSTS06L)を使用する。 ステータス: 部品は購入済み。初版では電流測定は実装せず、電圧測定のみとする。回路設計・ファームウェア対応は次版以降で行う。 |
動作モード切替
初版方針: Parking Mode のみで動作する。Active Mode への切替および走行中/駐車中の判定方式は未検討。次版以降で対応する。 検討候補(次版以降):
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中継器設計
役割: センサーのBLE Coded PHYパケットを受信し、自宅WiFi経由でGoogle Driveへデータを保存するゲートウェイ。 MCU: Seeed Studio XIAO ESP32C3(センサーと共通) 設置場所: 自宅の窓の外側。エアコンの壁穴を通してUSB給電する。 処理フロー:
クラウド連携方式: GAS Webhook
タイムスタンプ重複排除:
WiFi切断時の挙動:
CSVフォーマット: timestamp,voltage_mv
2026-03-20T15:30:00,12680
2026-03-20T15:18:00,12700
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BLEパケット仕様
Parking Mode時のBLEアドバタイズパケット仕様。Extended Advertising (BLE 5.x) を使用する。 Extended Advertisingを採用する理由:
容量制約:
パケットフォーマット(初版): Manufacturer Data (Type: 0xFF)
+-------------------+---------------------+----------------+--------------------+
| Company ID (2B) | Current Voltage (2B) | History Count | History[0..N] (2B |
| 0xFFFF | mV単位 | (1B) | x N) |
+-------------------+---------------------+----------------+--------------------+
容量計算:
アドバタイズ送信時間:
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センサー設置設計
センサー本体(XIAO ESP32C3)はアンテナ性能を最大化するため、車両のルーフ付近など電波が飛びやすい位置に設置する。 バッテリー付近にセンサーを置いてアンテナケーブルを延長する方式は、高周波ケーブルのロスとコストの面から不採用とする。 方式: 電源線およびセンサーケーブル(電圧測定線)を延長し、XIAO本体ごと設置場所に配置する。
利点:
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データ保存方式
計測データの履歴はFlashではなく RTCメモリ に保持する。 理由:
制約:
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通信方式の選定経緯
採用: BLE Coded PHY (Bluetooth Long Range) 経緯: 初期段階では、手持ちの受信機が ESP8266(Bluetooth非搭載)であったため、 ESP32-C3(送信側)と ESP8266(受信側)の共通通信手段として ESP-NOW(WiFi系プロトコル) を使用していた。 しかし、実地テスト(駐車場→自宅間)にて ESP-NOW では壁の貫通力が不足し、通信距離が足りないことが判明。 ESP-NOW と Coded PHY の比較:
結論: 受信機を ESP8266 から ESP32-C3 に変更し、BLE Coded PHY を採用することで通信距離の問題を解決した。 ESP-NOW は不採用。test_esp-now/ 以下のコードは実験用として残置。 |